MERMOD FRERE MIRA

MIRAコンソール Saint-Croix,Switzerland

ミラはステラと同じく最も美しい音色のオルゴールとして定評が有ります。その内部をご覧にいれます。

機械部分に注油するために、板を取り外した写真です。右にガバナーが見えます。(演奏速度を一定にする装置)

ガバナー周辺です。扇形の真鍮の羽根(ベーン)が開いたり閉じたりして回転を一定に保ちます。右側の真鍮円盤部分が速度調節機構です。フェルトで円盤に抵抗を掛け回転を遅くしたり、速くしたり出来ます。

ウォームスクリューとベーン周辺のさらにアップです。ここがオルゴールの心臓部、ここの位置をいじくると動かなく成って仕舞います。もの凄く微調整が大変です。横に写真を撮っているのでわかりにくいですがウォームスクリューの上に注油口のパイプが位置しています。ベーンにMIRAのパテントの刻印がうっすらと見えます。

スプリングバレル(香箱)周辺です。このように頑丈なフレームに組み込まれているオルゴールは同じMERMOD FREREのステラを遙かに凌ぐ頑丈さです。あと100年経っても大丈夫!!です。

リムドライブ側です。

櫛歯を裏から見たところです。ネジ止めされた真鍮のブロックの先に櫛歯の振動を素早く止めるダンパーが着いています。ディスクオルゴールが製造された時期は1880年頃から1910年頃迄です。エジソンが蝋管蓄音機を発明したのでオルゴールは衰退して行きました。しかし現代に成ってその癒されるアコースティックな音色から、再度注目され始めました。
Comment:
2007/02/25 10:40 AM, harpmaster wrote:
綺麗な状態ですね。
私のはまだ届いていませんが、このように写真を細部まで撮っていれば、壊れた時に比べてみれば修理の時に役に立つかも知れませんね。
2007/02/25 4:35 PM, 天野屋 店主 wrote:
こんにちは。
まだMIRAは届いていないのですか。それはそれで、楽しみですね!! この頑丈な造りならば注油さえ怠らなければ壊れる事は無さそうです。修理の時の為に詳細の画像を撮ってありますが本格的な修理と成るとやはりハイランド・アンティークさんにお願いしないとコンディアションを保つのは難しいです。修理は只今、勉強中です。
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